きゅうり
Cucumber
○淡色野菜
注目成分
・カリウム：血圧上昇を抑える。筋肉の動きを円滑する。
・ピラジン：青臭さのもと。血液が固まるのを防ぎ、脳梗塞・心筋梗塞予防。
利用作用によりむくみ改善。
おいしい時期
露地：7月～8月
調理のまめ知識
急激な温度変化は苦味を増す
塩もみのコツ
最近のものは柔らかいものが多いので、手もみでなく、
塩をふってそのまま置き、しんなりしたところを軽くしぼるだけでも
品物選びのポイント
切り口
白いトゲが出ている。
みずみずしい。
イボ
イボがピンと張っているものが新鮮。
古くなって水分が蒸発するとイボも低くなる。
皮
握るとハリと弾力がありずっしり重い。
なければ実の中にスが入っている可能性があるので注意。
重いものほどまきがしっかり固い良品。
鮮やかな緑でツヤとハリがある。
葉と葉の間が隙間なく詰まっている。
外と中の葉の色違いが鮮明。
芯
白色で、変色・ひび割れていない。
断面が500円玉くらい大きく、切り口がみずみずしいものがよい。
○品種別の特徴
・ブルーム
きゅうり自身が表面を保護するために出す白い粉をブルームという。
かつては鮮度の象徴だったが、品種改良によりブルームの出ない品種が登場。
見栄えがよく現在はブルームレスが主流になっている。